再び東京へ

2024年9月10日
23年住んだ富良野から東京へフェリーで引っ越しました。

大阪や東京でパティシエとして働いていた私は、独立してお店を出そうと思い2001年に北海道へ移住して2024年までの23年間富良野で洋菓子店を出していました。

北海道は乳製品のイメージも良くて本当に美味しい、その中で富良野は北海道の真ん中だった事もあって魅力的でした。

北の国からの最終回や通販、北海道物産展などのタイミングも相まってこのタイミングでお店を出せたのは良かったです。

23年間、約四半世紀を富良野で過ごした事もあってたくさんの友人も出来てたくさんの思い出もあって、人生で一番長く住んでいた場所が富良野です。

富良野は第2の故郷どころか完全に故郷です。

フレンチのレストランの友人、韓国料理の友人たち、ホルモン屋の友人、ビールを作ってるカレー屋の大先輩、焼き鳥屋のマニアな友人、ワインのプロ中のプロの友人、メロン農家の友人…数々。
よくみんなで飲んでました。

じつは北海道で独立する前から50歳まで洋菓子店をやってその後は一旦やめて小さなカフェをしたい。
そう思っていたんです。

欲張りですが、人生を2回やりたい的な感じです。

自分の中での約束の50歳を過ぎて、じわじわと自分の気持ちの中で何かが出て来てしまいます。
2024年の3月に60歳を迎えた私。

60歳になる寸前で決めました。
夏が終わる頃東京へ行こう。思っていたような小さなカフェをやる準備を始めよう。

まるで生まれ育った故郷から旅立つ若者のような感じです。
今ならやれる、後悔するかもだけど、やっての後悔とやらなかった未来の後悔、どっち!!

きっと富良野を離れてさらに富良野の良さを感じると思う。

私がやりたい、カフェは小さくやるのだが自分の思っているスイーツを出せるラボのようにしたい。
出すのはスイーツ数品にデザート、それに自家焙煎の珈琲豆からの飲み物。

ただ、全てにおいてバランスがあります。
ラボのような感じのお店だけど若干でもいいので利益を出せないとダメだし。
もちろんいい機材を入れたい。
調べたら都内の家賃は高い!!

今回の自分の中でのテーマ
・全てをワンオペ(一人でやる)
・営業は週に4日間
・ワンオペなので効率をどう上げるかを考える
・あまりにも長時間働かない
・お店の前に自動販売機を設置

効率をどう上げるかは逆に何を優先するかという事、
考えているのは、たとえばお店の電話を置かない、でも代わりにホームページでしっかり情報を載せる。
後はお会計、キャッシュレスにする事でレジ締めも必要なくなり釣り銭を用意する必要もなくなる。
動線を考えたレイアウトなどなど。

また、それを考えての予想できる売り上げから考えられる家賃。
家賃は完全に固定費なのでちゃんと考えないとあとで困る。

現在店舗の場所を探してる真っ最中!!

自分の未来を信じて真っ直ぐ進みます。

再び東京へ” に対して3件のコメントがあります。

  1. まりこ より:

    がんば

    1. michiof より:

      ありがとうございます!

  2. 山上恵 より:

    藤田さんのデリスに憧れて昨年より富良野へ行ったのに〜
    藤田さんにオリジナルケーキ作っていただく前に東京戻られる話しを聞きショックでした。
    介護しながらなので私は東京と富良野を行ったり来たりしてます。
    なので、藤田さんがお店出したら追いかけて行きますよ!
    楽しみに待ってます❣️
    素敵なお店作ってくださいね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

お店探し中

次の記事

店舗物件探し中