「イージージャズ」と言うマシン!

今度のお店の事で今日は神谷町にある「エフエムアイ」に行ってきました。

行った理由は2つの機材を見るためです。

一つは「イージージャズ」ってマシン、これは元々はエフエムアイでは「パコジット」ってマシンでした。

何かがあってかどうか分かりませんが、同じような性能の機械で別の会社の「イージージャズ」って名前の機械を扱っているようです。

何をする機械かって言うと、冷凍にした個体と液体が混ざった状態の物を凍らしてすごく滑らかに削るんです。

ほんと滑らか。

削ったものはまるで口溶けのいいソルベかアイスクリームのようです。

削るとこんな感じ

これをデザートに使いたいんです!

大量に出すのは難しいけど使い方次第では面白そうですよ!

もう一つが、ドリップのマシン。

コーヒーはどうやってやるかまだ考え中ですがその一つの考えです。

もちろん、ハンドドリップでも、サイフォンでもいいとも思うんですが。

機械を使いながらいい感じに出せないかです!

今日見た機械は豆も3種類投入できて、一杯づつ出せる。

とにかくコーヒーは抽出したてが美味しいです!

意識の中でいろんなパターンを広げていってそこから絞り込む感ですね。

たくさんたくさん考えていると段々と漠然としていた事が鮮明になります。

考えた挙句に遠回りしていた事も、もっともっと考えを回すと結果的に元に戻って

「ここだったんだ」って落ち着く時も多いような。

ここで「元に戻った」感覚は結果的には振り出しに戻っているようだけど

それは振り出しではなくて考えて元に戻ったのはある意味では一周した事になって

じつは何かが全然違ってる気がします。

「イージージャズ」、元々のパコジェット、これは、富良野のフレンチレストランのルシュマンの甲斐さんが使ってるんです。

すごく音がうるさいけど面白いです。

甲斐さんも独自の考え方を持っている独創性豊かなシェフです。

プリンの始まりもそうです、

私が中古で買った古いオーブンにバットにお湯を張ったプリンを入れてそこに温度計を差して温度の管理をして焼いていたんです。

湯煎の温度はオーブンの庫内の温度計ではちゃんとはわからないです。(だいたいは行けますが)

そんなんをしていると、甲斐さんがスチコンですごくいい感じで茶碗蒸しとかも出来るからプリンもいけるんじゃないと私にアドバイス。

それですぐさま向かったのが札幌の「エフエムアイ」です。

材料を持ってエフエムアイで試作して、すぐに購入しました!!

たぶん2001年の当時、スチコンでプリンを焼いていた人は少なかったともうんです。

今でいう所の「低温調理」ですよね。

温度は大事です!!

もっと大事なのは考え方の殻を破ることかもですね。

ほんと感謝です。

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