手ぶらでBBQ!
新しい店舗のデザインは元々富良野のお店をやってもらっていた「米子在住のデザイナー」にお願いしました。
数日前に連絡を取ってその場所の画像やレイアウトを送って、自分でこんな感じにしたいんだどとプランを書いたのを送ったんです。
もちろん使いたい機材の一覧も添えて。
付き合いが長いだけあって、さすがスピィーディーにわかってくれます。
自分でどこまで思い描けているかで伝わり方も変わります。
店舗はまだ審査中で完全に契約でしている訳じゃないですがたぶん大丈夫だろうと進んでいます。
店舗のできる前のこう言う時間も楽しいですね!!
夕方から友人と5人で豊洲の「ワイルドマジック」でBBQ。
全く手ぶらでバーベキューが出来る。
もちろん予約ですが、入れ替え制になっていてそこへ行くともう既に炭もおこしてくれていて
焼くだけに。
もちろん食べ物も飲み物も持ち込みOK!!
今回は夕方からでしたが、お昼もいいですよ。
今度のお店のテーマは「ワンオペ」なので、どうやって一人でやるかです。
デザイナーが描いてくれたラフ案えお何度も何度も見ながら、自分の動きをそこへ落とし込んで
実際の動きをイメージする。
たぶん問題になってくるのは「ストックスペース」
特に瓶や袋や箱などを特注で作った場合です。
全て既製品であれば少ないロットで取れますが、特注で作った場合はロットが大きくてそれの置き場所。
考えれば解決案は出てくると思ってますが…
でも冷蔵庫やストックスペースも少ない分余計なものを仕入れたり作りすぎたり出来ないのもいいとも思ってます。
部屋もそうですが、本当に必要なものは少ないはずなのに広ければ広いほどどんどんとものが増える。
よく考えれば使わないもので溢れてその中で使うものはほんの一握り。
部屋が狭ければそこへ入る分しか置けない。新しいものを買い足すのではなくて買い直す。
30年くらい前に働いていた東京のレストランの各店舗の損益の会議資料があったんです。
その資料にあった「棚卸しの金額」の欄には2日分以内である事とありました。
つまり、売り上げが1ヶ月300万円だとして、そこのレストランの材料費の設定は25%でしたので
1ヶ月の材料の金額は300万円の25%で75万円。
定休日は無かったので75万を30日で割ると、1日の平均的な材料の金額は2.5万円。
棚卸し金額が2日分以内なので棚卸しは「5万円以内」
社長は言っていた言葉が頭に残ってます、それは
「ほとんど毎日納品はあるから毎日もらえ、2日以上の材料は冷蔵庫に入らないはずだ」
ですよ。
店舗の利益や材料費を計算するときには実際の使用材料の金額が必要でそれは
「その月の仕入れ」+「前月の棚卸し」-「今月の棚卸し」となって
「今月の棚卸し」をごまかせば使用材料の金額は減るので材料費も下がります。
でも、それを誤魔化せないような仕組みにしてて、すごいなって思いました。
それはそのまま当てはまらないとも思いますが、
とにかく余計な在庫を持たない。
これはほんと必要な事です。